山崎まゆみのいい湯だな

Contact お仕事のご依頼やご連絡はこちらまで

DIARY 日記・エッセイ

2017年03月27日

政策懇談会で講演 | 温泉 | 外国人観光客 | インバウンド

3月25日(土曜日)は、
中央官庁、大手マスメディアの皆さんが有志で集まる勉強会政策懇談会で
講演をしました。
演題は「最強の観光資源としての温泉」。
訪日外国人に温泉に入ってもらう心得や課題、
そしてバリアフリー温泉の現状、課題。
どちらにしろ観光業界において温泉こそがキラーコンテンツです。
2020東京オリンピックパラリンピックに向けて
インバウンドとバリアフリー観光は必須です。
私も2020に向けて、お役にたてますような仕事をしてまいります。

温泉とインバウンドに関しては、
観光経済新聞の連載に書いています。
旅に出よう~温泉はにっぽんの宝~68
http://www.kankokeizai.com/%E3%80%90%E6%97%85%E3%81%AB%E5%87%BA%E3%82%88%E3%81%86%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AF%E3%81%AB%E3%81%A3%E3%81%BD%E3%82%93%E3%81%AE%E5%AE%9D68%E3%80%91%E5%9F%8E%E5%B4%8E%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%A7/

旅に出よう~温泉はにっぽんの宝~69
http://www.kankokeizai.com/%E3%80%90%E6%97%85%E3%81%AB%E5%87%BA%E3%82%88%E3%81%86%EF%BD%9E%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AF%E3%81%AB%E3%81%A3%E3%81%BD%E3%82%93%E3%81%AE%E5%AE%9D%EF%BD%9E69%E3%80%91%E5%9F%8E%E5%B4%8E%E6%B8%A9%E6%B3%89/

2017年03月16日

佐賀県からつ温泉にて

20170315_131703.jpg

20170315_140057.jpg

これまで唐津には恵まれた温泉がないと思い込んでいたのですが、
国登録有形文化財の旅館綿屋さんでからつ温泉がありました。
2006年に3本の井戸を掘削していたら、
そのうち1本が25メートルで塩っけある水が出てきて、調べたら温泉。
そして2010年からからつ温泉として提供してくださっています。
日帰り温泉もやってます。
唐津は晴天でしたが、
海風強く寒さがありました。
すごーいあったまる温泉、昨夜は深く眠れました感謝。
ナトリウム塩化物・硫酸塩泉です。

2017年03月14日

佐賀県ユニバーサルツーリズムの現場を見学しています

佐賀県観光連盟さんからのご依頼で
今日から先進的な取り組みをされてる
佐賀県のユニバーサルツーリズムの現場を見学しています。
写真は嬉野温泉初音荘の畳式お風呂。
滑りにくいので足腰問題ない私も入りやすい。

20170314_135008.jpg

嬉野温泉はどんな状態の方でも
5000円で温泉に入れて頂ける入浴介助制度があります。
最近情報が周知されたようで問い合わせも多くなったようです。
こちらが現場で頑張る素敵なお二人。
佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターの吉川さん(左)と入浴介助をして下さる野中さん(右)です。

20170314_143343.jpg

お問い合わせはこちらまで。
http://www.ureshino-bftc.jp/

バリアフリー温泉、ユニバーサルツーリズムの現場では優しさが詰まったエピソードをたくさん聞かせて頂けます。

もし皆さんの身内にこれまで諦めていたけれど温泉につれていきたい方がいらっしゃれば、いま直ぐに❗行けるときがチャンスです。

2017年03月11日

#震災から6年

震災から6年になりますね。
あの日、私は九州新幹線開通の取材で九州にました。
何もできないもどかしさ、大きな喪失感のような、
言い様のない不安が押し寄せてきました。

震災から4日か5日程経った頃だったように記憶していますが、
福島県東山温泉向瀧に連絡をしてご主人の声が聞けて安心していると
「あ、余震だ」と。
電話の向こうの状況に胸が痛くなったのをよく覚えています。
同時に脇で電話が鳴り、それは常連さんからの電話で、
「お手伝いできることがあれば」との連絡だと聞き、
向瀧さんがこれまで築かれたお客さんとの密なる関係性があってのことなのだと感じました。

宮城県側の蔵王山中腹にある峩々温泉は、
暫く休業を余儀なくされる程被災しながらも、
夏には石巻の少し先の集落の小竹浜のご高齢の皆さんを湯治に招待しました。
同行取材した私もお客さんの背中を流しました。
そんな話を当時『新潮45』にルポしました。
そして峩々温泉の活動は今も続いています。

凄まじい体験は物事の本質をうつし出す、
あぶり出す瞬間があります。
あの時、旅館が果たす役割、温泉の意義を感じ入りました。

そして震災当日に東北の旅館さんがどう対応されていたか、
復興に向けて旅館とお客さんの交流を「湯がつなぐ人の絆(全10回)」と題して
共同通信で連載しました。

#温泉 #峩々温泉
#温泉 #向瀧 #福島

Copyright 2014 Mayumi Yamazaki. All Rights Reserved.