2016年09月18日
湯治に行ってきました
この夏に入院して手術をしました。
病といいましても、
必ず手術が必要なものではなかったのです。
ただ痛みが伴う症状があったので、
よりよい仕事をするために、
実り多き旅をするために手術をしました。
さらりと済ませ、
そのまま仕事に戻ろうと思い、
ごくごく近い人にしか話しておりませんでしたが、
やっぱり手術は人生の中でも一大イベントでした。
傷跡もあることですし、
公表して、湯治体験を語るのも私の大切な役割のように思いました。
湯治がよりリアルに感じられるまたとない好機です。
医師が驚く程の早い回復で、医師からは、
「もう何をしてもよい」と言われまして、
早速、傷跡を治しに湯治に行ってきました。
改めて術前と術後とでは、
同じ体験をしても受け取り方が異なることに気づきました。
体験を元に執筆、表現活動をしている者としては得難い経験です。
術後の温泉、本気の"療養温泉"を楽しみながら、
自分の身体の変化をよく観察できました。
どうしてもやりたかったけれど、
お断りしてしまった仕事もたくさんあります。
ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。。。
そしてこの間、献身的に支えてくれた、
家族や友人達に深く深く感謝します。