2015年10月31日
文藝春秋「宰相たちが愛した名湯」のその後
先月号の『文藝春秋』に「宰相たちが愛した名湯」が掲載され、
その記事を読んで下さった方からのお便りが
今月発売の『文藝春秋』に載りました。
名宰相の逸話の感想や老舗宿の存続、
後継してゆく難しさへの共感でした。
その読者は86歳の女性でした。
きっと矍鑠とした人なのだろうなと文体で想像してみたり。
何より筆をとって頂いたことが嬉しかった。
読者からの反応は嬉しいものです。
また、この続編も書きたいと思っています。
そしてメディアで仕事をしている立場で
老舗宿存続、温泉文化の継承のお役に立ちたいと思っています。
2015年10月23日
{新刊情報}『バリアフリ-温泉で家族旅行』(昭文社)
11月20日に刊行される
『バリアフリー温泉で家族旅行』(昭文社)が
私の手から離れました。
そろそろ印刷に入る頃です。
今年の夏はこのガイドブックの制作に集中しました。
足腰が丈夫な方ではなく、
弱ってきているご高齢の方から、
車いすを利用されている方まで、
症状も状態も様々な方に向けての温泉地、宿情報は、
その情報の精査や表現方法にとても苦労しました。
例えば、写真ひとつとってもです。
一般的にその宿のウリとなる絶景風呂は、
階段や段差があることが多いのです。
ですので本書では、
ガイドブックには必須である見栄えのするお風呂の写真ではなく、
あくまで、足腰の弱ってきている方にも入れる可能性のあるお風呂を
メイン写真にしました。
ただ、デザインも優しそうに可愛らしくして頂いておりますので、
ガイドブックとして旅情をさそうつくりになっています。
まだまだ完全な情報ではないかもしれません。
ですが、まずはこの情報をもとに、
たくさんの方に温泉に入って頂きたいと思います。
昨日はパブリシティーの打合せをしてきました。
制作だけではなく、広める、販売もとても熱心な昭文社さんに、
心強く、著者としては本当に有難い気持ちでいっぱいです。
昭文社は、本当に良心的な会社でした。
発売日には、昭文社のHPにこの本についての解説ページが解説されます。
また動画にて、宿情報も公開の予定です!
2015年10月20日
由布院玉の湯
先週、「由布院玉の湯」に泊まりました。
大好きな場所なのですが、気付けば4年ぶりの宿泊でした。
会長の溝口薫平さんには本当によくして頂き、
ご指導頂いています。
仕事の近況を報告してきました。
2015年10月18日
星野リゾート 界阿蘇 _
昨夜は「界阿蘇」に宿泊。
星野グル-プの温泉旅館ブランド「界」は、
天と地の境界線、日常と非日常の境界線から名付けたそう。
(ちなみに界阿蘇は大分と熊本の県境)
界阿蘇も、まさに8000坪の敷地に12棟の離れという贅沢さ。
阿蘇の山々を眺められる絶景の食事どころ、
色付いてきた紅葉が美しかったこと。
ただ、そういった景観や施設の素晴らしさ以上に、
土地の魅力の発掘、磨きあげに長けた宿でした。
阿蘇ゆえにカルデラをテ-マにしています。
カルデラ体験ですね。
例えば、カルデラバーでは、
カルデラの成り立ちをデモンストレーションでわかりやすく解説してくれ、
客室ではアロマオイルを温めた溶岩におとし香りを楽しみ、
溶岩カップでお茶を頂きました。
お願いすれば阿蘇のすすきの中で乗馬する
゛金色乗馬゛も体験できます。
すすきが黄金色に輝いていました!
感動的な体験でした。
阿蘇やカルデラを近くに感じられた事が一番記憶に残りました。
食事にもアイディアがたくさんありました。
常日頃、旅館は土地のアンテナショップであって欲しい、
旅館に泊まれば土地が理解できる、
そんな役割を担って欲しいと願っていましたが、
まさにそのものでした。
旅館を営まれている方にもおすすめしたいです。
2015年10月16日
久しぶりの湯布院にて
今日から九州を転々とします。
久しぶりの湯布院。
今日は由布岳がきれい。
2015年10月14日
星野リゾ-ト定例プレス発表会に参加
今日は、
星野リゾ-ト定例プレス発表会に行ってきました。
若者旅や温泉旅館ブランド「界」のコンセプト等など、
毎回、アイディア満載の企画ばかり。
旅を魅せること、旅を伝えることがお上手ですね。
学ぶことばかりでした。
今週末は界に取材に行きます。
2015年10月07日
登別温泉 登別カルルス温泉
温泉番組の撮影が終え、
今日はひとりでぶらり旅。
登別温泉から、
登別カルルス温泉へ。
2015年10月06日
ニセコで湯巡り
2015年10月05日
北海道ニセコにて、番組撮影
来月放送されるテレビ番組の撮影で、
北海道のニセコに来ています。
今日は羊蹄山見えず。
明日は晴天になりますように!
2015年10月02日
新潮社パーティー |朝日酒造久保田が表参道ヒルズをジャック!
今日は新潮社のパーティーでした。
写真は会をしめたあとなので閑散としていますが、
華やかな場です。
1年に1度、この場でのみお会いできる人もいて、
今日も談笑を楽しんできました。
『ラバウル温泉遊撃隊』や『だから混浴はやめられない』等の
担当編集者にも、この1年の報告や今後の相談等諸々。
今発売中の『文藝春秋』に書いた
゛宰相が愛した名湯゛の感想など頂きました。
また他社の編集者もいて、
ちょっと打ち合わせしたり。
よい交流の場です。
さてさて、私も、また、じっくりと次なる本でも書きますか-。
帝国ホテルにて。
パーティーをあとにして、
表参道ヒルズへ。
朝日酒造久保田が表参道ヒルズを席巻!
ふるさとの酒を表参道ヒルズで見るなんて、
胸の奥がきゅんとする。
イベントは今週末も開催。
ふるまい酒もやってますから、
久保田初のみの方も、どうぞ。
私は来月かぎろひの会でお世話になります。
ようやく11月に刊行するバリアフリ-温泉の制作も一段落。
来週から、旅に出ます!