発売中の『文藝春秋』をご覧になってみてください。

昨年秋くらいから下調べをはじめて、
今年に入ってから取材、
ようやく掲載となりました。

吉田茂さん、岸信介さん、佐藤栄作さん、田中角栄さん、福田赳夫さん、、、、
温泉宿が会談に使われ、時に政局の場にもなりました。
また、名宰相は、温泉宿で寛ぎ、素顔を見せました。
それらの逸話を綴っています。

場所は、箱根、旧群馬３区の温泉地、旧新潟３区の温泉宿、
山口の湯田温泉、加賀温泉郷山中温泉、、、。

残念ながら、現在はなくなってしまっていた宿もあり、
温泉宿の栄枯盛衰を語る原稿になってしまいましたが、
もちろん、いまもその老舗の志を守り続けている宿もあります。
宿の存続などを考えるきっかけになり、温泉宿を守っていきたい、
そういう仕事をしていきたいと思う取材になりました。