2020年01月01日
[温泉エッセイスト]
[2019年末の仕事] 新刊「行ってみようよ!親孝行温泉」 | 2020年新春号「週刊新潮」
今月、新刊を出しました。
「バリアフリー温泉で家族旅行」のシリーズ第3弾
「行ってみようよ!親孝行温泉」
これまでは伝わりやすい、分かりやすいという理由で、
「バリアフリー温泉」という私の造語を使ってきましたが、
本作は「親孝行温泉」という言葉をメインタイトルにしました。
建物の形状を想像させるバリアフリー温泉より、
多くの方に共感してもらえるのではないかと親孝行温泉にしました。
親孝行温泉も私の思いつきの言葉です。
親孝行温泉というタイトルにするからには、
リアルな山崎家の親孝行温泉ルポをつけました。
巻頭ページに両親との旅を綴りました。
何かしら、感じて頂けるような作りになっているかと思います。
シリーズ3冊目になりますと、
これまでの読者さんからのリクエストも頂けるようになりました。
シリーズ2冊までの読者からのリクエストに応えて、
お手頃な公共の宿もご紹介しています。
日本全国のハードもハートもバリアフリーの旅館さんをご紹介しました。
何かしら感じて頂けるような作りにしています。
ぜひぜひ、お手にとってみてください。
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そしてこちらもライフワークで取材執筆している
著名人の温泉旅館滞在秘話を5ページ書いています。
今回は樹木希林さん、八千草薫さんなどなど。
取材を続けていますと、
日本人にとって温泉旅館はかけがえのない場所であるところ。
鎧を脱ぎ素になれる場所であることがわかります。
この一連を発表することで、
私たち日本人にとっての温泉とは、
温泉旅館の価値を再認識できればと思っております。
発売中の「週刊新潮」もご高覧くださいませ。
来年はオリパラ開催年。
バリアフリー関連は講演や執筆で忙しくなりそうですし、
他の分野でもこれまで積み上げてきた取材活動も、
そろそろまとめようかと思っています。
2019年12月末日