DIARY 日記・エッセイ

2014年03月03日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

テルマエロマエの原作者ヤマザキマリさんと対談 | 週刊ポストグラビア世界の奇湯

先週、テルマエロマエの原作者のヤマザキマリさんと 対談させて頂きました。

自己紹介に著作を持って行きましたら、開口一番に、
「ようやくお会いできましたね!」とヤマザキさん。
なんと、私の本を読み込んでくださっていましたし、
特に『ラバウル温泉遊撃隊』は、
日本とイタリアの両方に置いてくださってるとのこと。
嬉しかったなぁ〜。

話は、お互いの温泉レポータ―時代の話から混浴まで、
短い時間でしたが、大盛り上がり。
対談記事はきっと面白いはず!
雑誌掲載は、また追って、お知らせ致します!

ヤマザキさんとはまたご縁がありますように!


さて、
本日発売の『週刊ポスト』(小学館)のグラビアで、
世界の奇湯を紹介しています!
是非、ご覧になってみてください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
近況はアメバブログでも!
http://ameblo.jp/mayumiyamazakionsenkonyo/

FBもやっています!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100002123705074

FBの公式ページは、
FBに登録していない方でもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/pages/%E3%81%84%E3%81%84%E6%B9%AF%E3%81%A0%E3%81%AA-%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BFOfficial/463908537021050

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E9%A2%A8%E5%91%82de%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88-1%E6%97%A55%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%81%B2%E3%81%8D%E3%81%97%E3%82%81%E7%BF%92%E6%85%A3-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/dp/4103164328


http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E6%B7%B7%E6%B5%B4%E3%81%AF%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/dp/4106102854/ref=pd_bxgy_b_img_y


http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E6%B7%B7%E6%B5%B4%E3%81%AF%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/dp/4106102854/ref=pd_bxgy_b_img_y

『恋に効く!パワースポット温泉』(文藝春秋)
http://www.amazon.co.jp/%E6%81%8B%E3%81%AB%E5%8A%B9%E3%81%8F-%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E6%B8%A9%E6%B3%89-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/dp/4163732403/ref=pd_sim_b_3

2013年11月30日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

ラバウル温泉遊撃隊

昨日、『ラバウル温泉遊撃隊』の映像化の相談がありました。
まだまだこれから企画を出してみたいという段階。

話に来てくれたのが、
清楚で可憐な若いお嬢さん。
情熱があって、真っ直ぐな女性でした。

取材対象者がご高齢ということもあり、
なかなかドキュメンタリ―を作るのが難しいのです。

でも、素直に嬉しかった。
わたしの拙著で何かを感じてくれて、
それで自分の作品にと考えてくれる、
そんなことが心から有難い。
(それも若い女性が戦争に興味を持ってくれるなんて!)

どうか、
彼女の若さと情熱で、
頑張って欲しい。

それが、史実を伝える(埋もれさせない)という
歴史をつなぐ“バトン”としての私たちの役割(仕事)だから。

さて、私も彼女に負けないように、
しっかり仕事をしよう!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アメーバブログでも、
温泉の話から日々の出来事まで、
つぶやいています!
http://ameblo.jp/mayumiyamazakionsenkonyo/entry-11715087743.html

2012年12月05日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

yahoo!ニュースにラバウルの話が

北日本新聞で
拙著『ラバウル温泉遊撃隊』を話題にして頂きまして、
それがyahoo!ニュースに掲載されました。
ありがとうございました。

http://www.yahoo.co.jp/

北日本新聞の記事の文中にありますように、
わたしが取材している時には探し当てられなかった
ラバウルの宇奈月温泉の名付け親である方が
北日本新聞の記事を通して、
「わたしかも」とおっしゃっています。
わたしも早々にお会いしに行き、
どこかで記事にしたいと思っております。

今日掲載の記事は様々な方のお力添えがあってのことでした。
今年の終戦記念日前に
NHKのラジオ番組「山崎まゆみのぷ〜く、ぷく。。。」で
ラバウルの温泉の話をさせて頂きました。
これはNHKのディレクターがわたしの“ラバウルの話を風化させたくない”という
気持ちをくんでくださってのことでした。
そのラジオを聴いてくださった北日本新聞の論説委員の方が記事してくださり、
それを読んで「わたしかも」とおっしゃってくださったという流れです。

メディアの力をお借りして、
ようやく見つかりました。
これからまたわたしがしっかりと引きつぎたい、
記事にしていきたいと思っています。

『ラバウル温泉遊撃隊』をぜひご覧ください!
新潮社HP
http://www.shinchosha.co.jp/book/316431/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%AB%E6%B8%A9%E6%B3%89%E9%81%8A%E6%92%83%E9%9A%8A-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/dp/410316431X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1354692245&sr=8-1


せっかく話題にして頂きましたので、
ラバウルの取材風景、
宇奈月温泉の写真も追ってアップします。

2012年07月12日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

みなさまに多謝です。

上記の記事は、
北日本新聞の7月8日の一面のコラムで
掲載して頂きましたものです。

これは黒部在住の『ラバウル温泉遊撃隊』の読者から
教えてもらい、はじめて知りました。

新聞記事にありますように、
6月21日(木曜)のNHKラジオ第一で
わたしが話をさせ頂きましたことがきっかけで
新聞で取り上げて頂いたようです。

このテーマは長く、時間をかけてコツコツと調べ、
そして、ようやく書籍化までこぎつけました。
書籍化はしたものの、
まだ、人に伝えたい、
語り継ぎたいという気持ちは強くあり、
話せる場所を与えて頂けましたら語るようにしています。

NHKのラジオ番組で話すことができましたのも、
担当ディレクターが
そんなわたしの気持ちをくんでくださったことも
あったかと思います。

そのラジオ番組で話したことが、
こうして新聞の記事にして頂いた。

なかなか陽の目を見ることが難しいテーマだったもので、
とても嬉しく、大変有難く、
みなさまに感謝しておいります。

そしてこの記事を執筆してくださいました
北日本新聞の論説委員の方と連絡がとれました。
これから、情報が入れば連絡を頂けることになりました。

これからもコツコツと事実を積み重ねる作業をしていきたいと思っております。

2011年10月28日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

温泉の季節ですね。

温泉のシーズンですね。
このところ
テレビ、ラジオ出演が増えてきました。
今日は朝日放送の「どや顔」が放送されます。
温泉特集です。
http://asahi.co.jp/doya/

また、書店でも温泉フェアが始まっていますね。
わたしの著作を置いてくださっている書店さんも多く、
温泉が恋しい季節になりましたので、
ぜひ、温泉本を手にとってみてくださいね!

phpesuozyPM.jpg

パワー.jpg

ようこそ.jpg

アマゾンでも販売中です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/e/B004LTGH1M

著作のサイン会の依頼も頂いております。
イベントが決まり次第、
またこちらでご報告いたします!

2010年04月25日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

今夜放送 テレビ東京系列「ソロモン流」 22時14分〜

今日は大切な一日だった。
いま、取り組んでいるノンフィクションの
テ−マのキ−を握る方の取材だった。

ずっと連絡をとり、何回も手紙を書いて、
ようやく会って頂いた。

そういうお忙しい方でも、
一度、会えば人間関係ができてきて、
物事がスムースに運ぶようになるものだ。

全ては人に会うことから始まるというのが、
わたし流の取材。

会うまでにかなりの時間を費やしたが、
実際、会ってみればなんということもない。
全面的に協力してくれ、
次から次へと人を紹介して下さった。

ご自宅の書庫に案内して下さり
とても貴重な資料も貸して下さった。
いま手元に大量の本がある。
そして今夜は紹介して頂いた方への手紙を書かなくては。

なかなか会う時間を作って下さらなかった方が、
なぜ会ってくれたのか。
それはわたしが送っていた
拙著「ラバウル温泉遊撃隊」を読んで下さったからだと思う。

「非常にユニークな本だった。
 温泉ということを媒体にリアルな兵士の日常を描いている。
 本に出てくるラバウルの古老の話しがあるでしょ。
 戦争を知っているわたしにはあの言葉がリアルで、
 もう夢を見るほどだよ。
 夜中に寝言をいうようになったと家内から言われてる。
 あなたはわたしの脳を撹拌した(笑)。
 
 あなたの文章を読むと、
 あなたは非常に素直な人なのだとわかった。
 だから、私たちのこともあなたに記録してもらい
 後世に残してもらおうと思った」と。


こんなことを言ってもらえるなんて著者冥利につきる。
泣きそうだった。

苦労して書いた本が、
また次の仕事へとつながる。
著者としては、
一番嬉しい瞬間だ。


今日お会いした方は82歳。
いま、取材を申し込んでいる人は若くて80歳、
最年長になると92歳。
みんな「僕たちが見てきたことを語り継いで欲しい」とおっしゃる。
話を聞く者としては責任を感じる。

そして、わたしは
「必ず、書きます」と言いきってきた。
「そんなこと言って大丈夫???。
 相手が期待するよ、書く場所はあるの?
 書けなかったら、どうするの?」と心でつぶやく。


実は、このテ−マに興味を持ってくれた某雑誌の編集者が
明日の企画会議に出してくれることになっている。
一度、雑誌で書くことができたらいいのだが。
企画よ、通ってちょうだい!


これらの日本での取材を続けながら、
五月半ばから中国へ取材に行ってくる。
雑誌に書くことができたとしても、
早くて夏かな。


次に書くノンフィクションは、
『ラバウル温泉遊撃隊』の続編だ。

ラバウルカバー 小.JPG http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%AB%E6%B8%A9%E6%B3%89%E9%81%8A%E6%92%83%E9%9A%8A-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/dp/410316431X

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

4時間の取材を終えて、切っていた携帯の電源を入れると、今日放送のソロモン流の担当ディレクターから留守電が入ってた。「まゆみさん、感想を聞かせてください」とのこと。

ソロモン流は、わたしの一時間のドキュメンタリーかもしれないが。確かに素材はわたしだが、流れる映像はディレクターの彼女の作品だ。

熱意をもってわたしを追いかけてくれ、わたしを理解しようと懸命に、きちんと表現しようと苦しんでいてくれたのが痛いほどに伝わってきたから、わたしはどんな完成品でも嬉しい。ありがたい。ありがたいという言葉以外は見当たらない。

彼女が、どんな風にわたしを理解して描いてくれたのか、いまはそれが楽しみ。

ソロモン流 三人組.jpg
わたしを追いかけてくれた
ディレクターのKさん、カメラマンのKさん。
ありがとうございました!!!

ぜひとも、ご覧ください!


今夜22時14分〜
テレビ東京系列
「ソロモン流」です!

2010年04月04日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

4月25日(日曜) 22時14分〜 テレビ東京『ソロモン流』

船越さんと.jpg

4月25日(日曜) 22時14分〜
テレビ東京『ソロモン流』で
わたしの活動が1時間流れます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/

2月上旬から
温泉エッセイストとしてのわたしの
密着ドキュメンタリーの撮影が始まりました。

全国行脚するわたしを
よくついてくるな〜と
関心しながら撮影に応じていました。

「ドキュメンタリーとはいえ、
 わたしの仕事の現場です。
 できたら大人数の撮影はご遠慮願いたい」
というわたしからのキツイ要望も制作側がこたえてくださり、
ディレクターのKさん、カメラマンのKさんのお二人でわたしを追ってくれました。

本当にお世話になりました。
撮影を終えたいま、
いつも近くにいてくれたお二人がいなく、
カメラもなく、
なんだか寂しい気分ですよ。(笑)
かの地で、
打ち上げしましょう!

そして今回の放送は、
実は3年ほどまえからお話を頂いておりまして、
折に触れ、わたしの活動に注目してくださった
制作会社「モンスターナイン」のプロデューサーKさんに
ご尽力いただきました。
Kさん、ありがとうございます。

現在は、
鋭意編集中とのこと。

もちろん撮影した場面すべてが使われるわけではありませんが、
全国を旅してあるくわたしの様子はご覧いただけるはずです。
それに、わたしの仕事の裏側もみていただけると思います。


テレビ東京のほか
テレビ北海道・テレビ大阪・テレビ愛知
・テレビせとうち・TVQ九州放送・びわ湖放送・岐阜放送などで
放送予定だそうです。


上の写真は、
番組のプレゼンターの
船越英一郎さんとの収録をおえて。

船越さんは温泉地で生まれ育ち、
神奈川県の湯河原温泉の観光大使ということで、
わたしがしらなかった温泉地の話なども聞かせてもらいました。

また『ラバウル温泉遊撃隊』に興味をもってくださり、
「いい仕事をしましたね」と
船越さんが労ってくださいました。

すごく
真摯で紳士な男性でした。

ぜひぜひ、
ご覧になってください。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

また4月から某全国紙で連載をします。
発売日になるまで発表はできませんが、
インターネットにも転用されるそうですので、
発売日にはこちらでご報告します。
これからその新連載のゲラをみます。

2009年11月17日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

温泉シーズンは、繁忙期

湯河原温泉から帰ってきました。

湯河原温泉といえば、
文豪、名士たちが足しげく通った
歴史ある東京の奥座敷。
そこに、オーベルジュという形式の新しい宿がオープンしました。

源泉かけ流しの湯 オーベルジュ湯楽

http://www.yurac.jp/


2009年11月 湯楽 風呂.jpg
湯楽の貸し切り露天風呂。
これほどの広さに、源泉が注がれています。
たっぷりとした温泉に満足です。


何より、食事が素晴らしい。
30歳の若手、イタリアンのシェフが腕をふるいます。
2009年11月 湯楽 食事 前菜.jpg
夕食の前菜。

2009年11月 湯楽 食事 刺身.jpg
夕食のお刺身。

2009年11月 湯楽 朝食.jpg
これが朝食です。
ヘルシーでした。


そして11月15日の夕方、
湯楽の「湯楽文庫」にて、
わたしの講演会が催されました。
2009年11月 湯楽 講演1.jpg
こんな風に書籍を並べて頂きました。

2009年11月 講演2.jpg
講演後、本のサイン会。

翌日の16日は、
湯河原温泉の名だたる宿の方々に挨拶へ。
みっちり取材してから帰ってきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2009年 日本ホテル協会.jpg
16日は、帝国ホテルにて、
「日本ホテル協会100周年記念パーティ」が催されました。
YOKOSO!JAPAN大使仲間の
東京 箱崎にあるロイヤルパークホテルの会長が
日本ホテル協会の会長をつとめていることもあり、
この日、湯河原から急いで東京に戻り、
パーティに出席。
帝国ホテルの孔雀の間に大勢の方々が集まり大盛況。
お土産に頂いた「日本ホテル協会100年の歩み」は、
わたしにとってはとても貴重な資料です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、今日は、ランチに某温泉旅館の方と会食。
若手の経営者と話をしていると、
たくさん刺激を与えてもらえます。

その次の打ち合わせは、
某テレビ局の制作ディレクターのOさん。
今日の話は、顔合わせ&仕事の打診でしたが、
Oさんが素敵な女性でしたので、
一緒に仕事ができるといいな〜。
仕事は、誰とどんな風にやるかで、
作るものの出来がまったく違ってってきますので。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夜は、東京虎ノ門で
パプアニューギアニアのパーティー。
2009年11月 PNG.jpg

パプアニューギニア関連の会合に出ると、
必ず、元日本兵の方々にお会いします。
今日も、ソロモン会の事務局長の方と。

『ラバウル温泉遊撃隊』は書籍となりましたが、
これからも戦争と温泉、
そして温泉と日本人の
歴史をふまえた関わりを調べていくのが、
わたしのライフワークですので、
がんばらばいとな〜。(^^)

ご高齢の方は、どんどんお亡くなりになってしまいます。
歴史を語ることができる、
証言してくれる方々がいらっしゃるうちに、
しっかり聞き取りをしておかないと。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今夜はこれから原稿を書いて、
明日から長野です。
旅先から更新できたらアップします。

2009年10月18日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

東北から帰ってきました。

長らく更新していませんでした。
しばらく東北に行っていました。

旅先から更新ができないため、
東京に戻ってからのアップです。(^^;)

今週は東京にいますので、
旅の写真をアップしていきます。

鳴子温泉で見かけたこの看板。
「いつも味方 いつまでも味方」の言葉に、
なんだか泣けてきそうでした。
わたしは疲れているのでしょうか―。(笑)

東北旅 犬.JPG

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『ラバウル温泉遊撃隊』の発売からもう3ヶ月。
まだ書評で取り上げて頂き、
著者インタビューの依頼もきます。
本当に有難いです。

今、発売中(2009年11月号)『サライ』の
「サライブックレビュー」の“今月の2冊”で
作家の江上剛先生から書評して頂きました。
ありがとうございました。

10月23日発売の『週刊朝日』の書評ページで
著者インタビューが掲載されます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今発売中の『週刊文春』の
最後のページ「おいしい!私の取り寄せ便」で、
栃尾又温泉のラジウム納豆を紹介しています。

2009年09月11日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

八重洲ブックセンターと三省堂本店にサイン本があります

今週、
『ようこそ!幸せの混浴温泉へ』(東京書籍)が
刊行となりましたので、
東京書籍の担当編集者のUさん、Yさん、
営業のNさんと一緒に
都内の書店に挨拶に行ってきました。
半日で新宿、神保町、東京駅周辺、上野、池袋と
15箇所ほどの書店をまわってきました。

書店員の皆々さま、
ご丁寧な対応をありがとうございました。

拙著は、わたしが書いたものですが、
わたし自身が売ることはできません。
本を作ってくれる出版社の編集者がいて、
そして販売してくれる出版社の営業の方々。
この他にも、多くの方が携わってくださり、
みんなで一緒に作っています。
この人の本を作ろう、作りたいという想いがなければ、
なかなか1冊の本は刊行しないのです。

そして、なにより、
わたしと読者を結んでくれるのが書店さん。
ここで、初めて、読者に本が届きます。

書店に行くたびに、
ここがわたしの舞台だなと思います。

八重洲ブックセンター 2.JPG
八重洲ブックセンターさんには、
本当によくして頂いております。

今、入り口を入ってすぐ右の
「話題書・新刊」のコーナーに
こんな風に、
『ラバウル温泉遊撃隊』と
『ようこそ!幸せの混浴温泉へ』を置いて頂いておりました。

また、八重洲ブックセンター、
そして三省堂神保町本店には、
わたしのサイン本があります。

わたしも人の情があります。
こんなによくしてもらうと、
売れる本、書店さんに可愛がってもらえる本を書かないと!と
思うものです。

今日も、仕事帰りに赤坂の書店で買い物をした時に、
書店員さんから
「山崎さん、果敢にアタックされてますね〜。
次作の刊行はいつですか?」と尋ねられました。

がんばってかいていきます。

明日から熊本です。
朝早いので、おあすみなさい。

2009年09月09日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

御礼 『ラバウル温泉遊撃隊』の書評記事一覧 

今日発売の『SAPAO!』(小学館刊)の
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/sol_magcode?sha=1&zname=2300&keitai=0
「書闘倶楽部 この本はこう読め」に
取り上げて頂いております。

拙著をこんな風に読んでもらえるものだなーと、
感動しきり。
筆者が、
この本がノンフィクションライターとしのデビュー作であるわたしに、
今後も、よりより作品をという期待(メッセージ)をこめて
書評してくださっているのがよくわかります。

著者冥利です。
そして、少しだけ自信がついたわたしは、
また、次のテーマに向け精進していきます。


また、東京新聞の夕刊の書評コーナーに、
「自著を語る」を執筆しています。
ネットでも読めるようです。
http://www.tokyo-np.co.jp/book/jicho/jichotop.html


以下はこれまで掲載して頂きました
書評、並びに拙著を紹介してもらったメディア一覧です。
本当にありがとうございました。
ネットで読める記事はリンクを張りました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

8月1日掲載 高知新聞 夕刊 特集面「新刊紹介」で紹介
8月2日掲載 産経新聞 朝刊書評欄で紹介 
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090802/bks0908020916008-n1.htm
8月3日掲載 『SPA!』(扶桑社) 書評コーナーで紹介
8月3日掲載 徳島新聞 夕刊文化面「今週の1冊」で紹介
8月3日放送 SBSラジオ番組で著者インタビュー
8月9日掲載 信濃毎日新聞 朝刊書評面で紹介
8月8日掲載 新潟日報 朝刊文化面「著者インタビュー」で紹介
8月9日号  『サンデー毎日』 「サンデーらいぶらりい」で紹介
8月10日放送 山形放送のラジオ番組で著者インタビュー
8月14日放送 TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」に出演
8月16日掲載 日本経済新聞 朝刊書評欄で紹介
8月16日掲載 京都新聞 朝刊書評欄にて「新刊の本棚」で紹介
8月19日掲載 日刊ゲンダイ 「著者インタビュー」で紹介 
http://www.gendai-direct.com/shop/goods/goods.aspx?goods=bk090820a
8月20日掲載 『週刊新潮』 掲示板コーナーで紹介
8月22日掲載 『オール読物』 著者インタビューで紹介
8月30日掲載 朝日新聞 朝刊書評欄で紹介 
http://book.asahi.com/review/TKY200909010117.html
8月30日掲載 読売新聞 朝刊書評欄で紹介 
http://www.yomiuri.co.jp/book/column/press/20090901bk09.htm
8月30日掲載 北海道新聞 朝刊書評欄「今週の新刊と文庫」で紹介 
http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/new/new.html
9月8日掲載 東京新聞 「自著を語る」で記事掲載
9月8日放送 文化放送 「吉田照美ソコダイジナトコ」出演 
9月9日掲載 『SAPIO』(小学館) 書評コーナーで紹介
9月9日放送 TBSラジオ 「荒川強啓デイ・キャッチ!」出演
9月中に掲載(未定) 『週刊朝日』 書評欄「著者インタビュー」で紹介

「トークショー 並びに サイン会」
※9月12日 RKK熊本放送主催のイベントにてトークショーとサイン会開催
※11月 湯河原温泉にて、トークイベントとサイン会開催

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

多くの媒体の皆々様、
本当にありがとうございました。
わたしは、これからも書いていきます!

2009年09月08日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

文化放送「吉田照美ソコダイジナトコ」

今朝は朝4時半起きで、
浜松町にある文化放送へ。

文化放送外観.JPG

文化放送 スタジオ3.JPG
早めに着きすぎて、
出番待ち(^^;)

文化放送 スタジオ2.JPG

何度か出演させてもらっている番組ですので、
近況から近刊の話から。

プロデュサーのSさん、構成作家のKさん、
ありがとうございました。
今日も楽しかったです!
感謝。
写真は、構成作家のKさんに頂きました。

http://www.joqr.co.jp/blog/soko2/
すでに番組のスタッフブログに今朝の番組情報が載っています。

さて、これから原稿です。
今日も一日がんばるぞ!

2009年09月07日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

花巻の鉛温泉の原稿を書いています。

鉛温泉 風呂.JPG

先月行ってきて、
今、原稿を書いている岩手県鉛温泉「藤三旅館」。
立ったまま入れる風呂として知られています。
混浴です。
早く、原稿を仕上げねば(^^;)

明日は4時半起きで、
文化放送へ。
吉田照美のソコダイジナトコです。
出演は6時10分くらいからです。


また、明日(9月8日)は
東京新聞(夕刊)の書評欄に、
「自著を語る」を書いています。
ラバウルの本の話です。
発売後、まもなく、
東京新聞の編集委員のTさんに
「山崎さん、いい本だった」と
ご連絡を頂きまして、
執筆の依頼をうけました。
Tさん、ありがとうございました。(^^)


明後日(9月9日)発売の『SAPIO』(小学館)にも、
ラバウルの本の書評が掲載されます。

皆々様、ありがとうございました。

2009年09月06日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

今号の「オール読物」は手塚治虫と温泉

8月22日発売『オール読物』の連載、
“昭和温泉慕情”は、
福島県会津若松の東山温泉と漫画家手塚治虫の関わりを描いています。

この連載でやっている
昭和の偉人達と温泉を探る旅も、
また面白いものです。


.東山温泉 向瀧.JPG
東山温泉きっての老舗宿「向瀧」

東山温泉 向瀧 庭.JPG
廊下から眺められる庭園。

東山温泉 向瀧 風呂.JPG
様々な偉人達が入浴したお風呂です。


また、同じ号で『ラバウル温泉遊撃隊』の著者インタビューも
掲載してもらっています。
担当編集者のAさん、ありがとうございました。


9月22日発売の次号では、
グラビアページで、
名湯を案内しています。
また、人気漫画家の東海林さだおさんとのコラボ企画も。
お楽しみに(^^)。

2009年08月31日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

「まゆみさんは、文字文字の世界へ行ってしまうの?」

この半年くらい前からでしょうか、
「まゆみさんは、
 写真のない文字だけの雑誌や書籍をやっていくんですか?
 ちょっと寂しいな……」

そういったことを言われる機会が何度もありました。

BE−PALの「混浴美女秘湯めぐり」の連載当時から
わたしを応援して下さる人たちは、
そう思う方がいらっしゃるみたいです。

「そんなことはありません!」

もちろん、これからどんどん歳を経ていきます。

けれども、
わたし自身の露出を求めてくれるTVや雑誌媒体があれば、
これからも、温泉入浴の写真撮影も、
TVの温泉レポートも、
喜んでやっていくつもりです。

実際、そろそろ書店に並ぶ
『ようこそ!幸せの混浴温泉へ』(東京書籍)は、
「見ているだけで幸せになれる」
「温泉に行きたくなる」をモットーに、
幸せそうな写真をメインに構成しています。

「ようこそ!幸せの混浴温泉へ」 川底.JPG
この写真は、
『ようこそ! 幸せの混浴温泉へ』で紹介されている、
大分県壁湯温泉で撮影したものです。

ただ、
「戦場の温泉」というテーマと向きあい、
『ラバウル温泉遊撃隊』という1冊のノンフィクションを書いてみて、
また、こういうテーマ性のあるノンフィクションを書きたいと
強く思っているのも事実です。

もともと、
小さい頃から本が大好きだったわたしは、
様々な本を読んできました。
それが、大学時代だったか、
丁寧に事実を積み上げていくノンフィクションにとても惹かれていったのです。

本を手にしただけでドキドキして、
ページをめくるごとに新しい発見があり、
面白いなーと、読み進めることができるノンフィクション。
人生観が変わるような良質なノンフィクションと出会う度に、
「いつか、わたしも、こんな仕事がしたい」と思うようになっていました。

そして、今回、ひとつのテーマと向き合い、
1冊を執筆する経験を得たのですが、
想像以上に苦労もしたけれど、
面白かった〜。(^^)

取材を終えてから、
何年も書けずに、
精神的に追い詰められた時期もありました。
本格的なノンフィクションを書いた実績のないわたしは、
今回の執筆でも苦労しました。

これはわたしの性分だと思うのですが、
テーマにのめり込むことは、さほど難しいことではないのですが、
一旦、のめりこんだテーマを引いて見て、
物語として構成していくことがとても難儀だったのです。

けれども、
新潮社のベテラン文芸編集者であるKさんと出会ったことが
最大の幸運でした。
より良い作品を作ることへの情熱があるKさんに、
指導して頂きながら、時には、叱咤激励もあり、
Kさんのサポートがあったからこそ、この本を書くことができました。
多分、Kさんに出会わなければ世の中に出なかった本です。
Kさんには、とても感謝しているのです。


『ラバウル温泉遊撃隊』が発売してまだ1ヶ月半ですが、
「うちでも、書きませんか」という雑誌媒体の編集者や、
ある書籍の編集者からも、
「うちでも、1冊、ノンフィクションを書いてみませんか」
と言ってくださる方々が現れました。

様々な技術を身に付けていく努力は必要ですが、
頑張って書いていくつもりです。

最後に。
ラバウルを出してからこんな風に言われることも多くなりました。

「もう、温泉以外のことを書いていかないと」

「温泉ライターとしてではなく、
 ノンフィクションライターとして次のテーマは?」と。

これも、
全くそんなつもりはありません。

5年後、10年後、
わたしが何を書きたいと思っているかわかりませんが、
今は、温泉をもっと掘り下げたいと思っていますし、
もしかしたら、
わたしが書かなければ記録に残らないかもしれないテーマが
たくさんありますので、
これからも温泉を突き詰めていくつもりです。

さて、明日は、某週刊誌から依頼がきた
著者インタビューをうけます。

また、新刊の「ようこそ!幸せの混浴温泉」も
多くの方に手にとっていただけます様に、
頑張ってプロモーションをしていきます。

2009年08月30日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

朝日新聞と読売新聞の書評、今日掲載

ラバウル温泉遊撃隊 朝日 読売.JPG

今日の朝日新聞、読売新聞の
日曜、読書欄に、
拙著の書評が掲載されました。

ありがとうございました。

2009年08月25日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

この秋も様々な媒体で仕事していきます!

ラバウル温泉遊撃隊 戦跡.JPG

お蔭様で、
新聞をはじめとする大きなメディアの書評に
『ラバウル温泉遊撃隊』を
取り上げていただいております。
今週末の日曜、8月30日には、
2つの大手全国紙の読書欄で書評が掲載されます。
この日は、
わたしの誕生日なのです。
何よりのプレゼント。(^^)

一度、
どの書評に掲載されたか、
整理をしないと(^^;)


今日は、信州から帰ってきました。
これは、来月発売の月刊文芸誌のグラビア7Pで
特集を組んでもらうためです。

明後日は、
国民的漫画家のS先生と温泉旅に出かけます。
S先生が漫画で、
わたしがエッセイでという
雑誌のコラボ企画。

また、今日は、
『だから混浴はやめられない』を読んでくださった
キー局のTVディレクターから番組の出演依頼も。


想いが人に伝わり、
形になり、
花が開いていくのは、
嬉しいものです。


さて、
この秋も、たくさん露出していきます!

TVの出演予定、雑誌の掲載、
一般公開の講演など、
発表していい時期がきましたら、
こちらでご報告します。

2009年08月17日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

明日から岩手です

こんばんは。
毎年、残暑がやわらぐ頃になると、
TVやラジオの出演依頼、
執筆依頼をいただきます。

今日も、
秋にむけての仕事の打ち合わせが4つ。
今年もいよいよ温泉シーズン到来です。

さて、
明日の「日刊ゲンダイ」で
「ラバウル温泉遊撃隊」の著者インタビューが掲載されます。
わたしは、旅先で見るのが遅くなりますが、
是非、ご覧になってみてくださいね。(^^)

しばらくすると
「ゲンダイネット」でも記事が読めるようです。
http://gendai.net/?m=new&g=book

2009年08月16日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

終戦記念日

今日は、靖国神社へ参拝に行ってきました。
戦場の温泉というテーマの取材をはじめてから、
毎年、行っていましたが、
年々、若い方が増えているように感じます。
20代前半くらいの若いカップルが多いのには、
驚きます。

あと、やはり高齢者の方も多くて。

今日は、コンパクトデジカメをもって
靖国神社を撮影している高齢者の男性がいたので、
「わたしがとって差し上げますよ」と声をかけたら、
「ありがとうございます」とカメラを差し出して、
わたしの前に立ちました。
その後、一緒に木陰で水をのみました。
わたしもあまり質問をしなかったのでよくわかりませんが、
遠方から一人でいらっしゃった様子でした。

その後、偕行文庫へ行き、
「ラバウル温泉遊撃隊」を執筆する際に、
資料探しでとてもお世話になり、
また、今も資料探しを手伝ってもらっている館長さんに
挨拶をしてから帰ってきました。

2009年08月13日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

ご縁と出会いに感謝(^^)

紀伊國屋本店1階.JPG

新宿の紀伊國屋書店1階では、
こんな風に『ラバウル温泉遊撃隊』の宣伝用ポップ、
先日掲載された産経新聞の書評のコピー、
ラバウルの写真などを飾り、
本を販売してくださっています。
フロアの担当者様、
本当にありがとうございます。

ポップ.JPG
ポップは、作家の志水辰夫先生に、
お言葉を頂きました。
志水先生、ありがとうございました。
先生の新刊は、来月です。
お楽しみに(^^)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


山口さんの本.JPG

さてさて、今夜は、
『消えた宿泊名簿 〜ホテルが語る戦争の記憶〜』の
筆者、作家の山口由美さんとご飯食べてきました。

『ラバウル温泉遊撃隊』をご覧になって頂くと
詳細が書いてあるのですが、
わたしがラバウルのジャングルの奥地に宇奈月温泉があることを
知ったのは、山口由美さんと一緒にラバウルへ旅をしていた時でした。

そんな経緯もあり、
ちょくちょくお互いの書いているものを話していました。

今回、山口さんは、「ホテルと戦争」
わたしは、「温泉と戦争」、
同じ時期に、同じ新潮社から出版したのも、
何かのご縁です。

今夜は、二人で「お疲れさま!」会。
こうしたノンフィクションを書くには、
長い取材期間を経て、
本という形になり、ようやく陽の目をみるので、
今夜はお互いの労をねぎらうことが目的。

実は、山口由美さんは、
以前、こちらでもご紹介しているのです。
この方は、富士屋ホテルの創始者・山口正造さんんお孫さんであり、
富士屋のお嬢さん。
そして、今ではホテルに関する物語の作品をたくさん出版されています。

富士屋ホテルは、もちろん温泉宿。
そんなこともあり、今度は箱根を案内して頂くことに。
楽しみ。(^^)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さてさて、
いよいよ今年の温泉シーズンが始まろうとしています。
わたしは、来週あたりから旅烏となります。
今シーズンもたくさん仕事をしていくことになりそう。
また、随時、こちらで温泉&旅情報とあわせて、
活動予定もお知らせしていきます。(^^)

2009年08月04日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

今日発売の「SPA!」の書評にも

ラバウル温泉遊撃隊 スパ!サンデー毎日表紙.JPG

8月9日号の『サンデー毎日』(毎日新聞社刊)の
書評欄で紹介してもらっています。

本日発売、
8月11日号の『SPA!』(扶桑社刊)の書評欄で
谷口隆一さんに書いてもらっています。
谷口さんの応援メッセージのような書評に、
勇気をもらいました。
ありがとうございました。

ラバウル温泉遊撃隊 スパ!誌面.JPG

読者からも続々とお便りを頂いております。

先日も、長いお便りを頂き、
その封の中には現金が添えられてありました。
なにかと思えば、
本にサインをして送ってほしいと。


今日も、
連載をしている雑誌の担当編集者から
「山崎さんと同世代の僕としては、
山崎さんに感情移入して、
山崎と一緒に泣いて、喜んで。
こんな風に温泉をとらえている人が
うちの雑誌に書いているということを読者に伝えたいから、
是非、著者インタビューをやらせて下さい」と。
連載陣の本を
著者インタビューとして取り上げるのは珍しいそうなのですが、
読者としての編集者の想いが熱くて。


売れ行きは、
ぼちぼちですが、
読んで下さった方々の反応を見ていると、
わたしはこういう人の心に届くものが書きたくて、
いままで頑張ってきたんだな、
めげることもたくさんあるけれど、
決して間違っていなかったんだなと、
本を作ることの喜び、
執筆することの醍醐味を味わっています。

とても幸せです。(^^)


今週は、
明日と金曜に著者インタビューがあります。
一人でも多くの方に読んでほしいから、
頑張って宣伝していきます!

2009年08月02日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

今日発売の産経新聞の書評欄で紹介されました。

今日の産経新聞の書評に、
『ラバウル温泉遊撃隊』の書評が掲載されました。

ラバウル温泉遊撃隊 産経書評.JPG


記事は、ネットで読むことができます。
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090802/bks0908020916008-n1.htm

書評を書いて下さいました
産経新聞文化部編集委員の篠原知存さん、
ありがとうございました。

2009年08月01日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

「新潟県満足度調査」&十日町の「明石ちぢみ」

ラバウル温泉遊撃隊 米.JPG
この時期、
田んぼはこんな風景になっています。
これが秋になると「こしひかり」となり、
皆さんに食べて頂くのですね(^^)


今回の新潟行きは、
「新潟県満足度調査検討委員会」の委員の仕事。

この秋(10月)と冬(1月)の2回にわたり、
新潟のお宿で、
「新潟県満足度調査」というアンケートを実施します。

新潟のどこがよかったか?
リピーターになりたいか?
宿は、食事?温泉?施設?
何が満足したか、
そんなことをお尋ねするアンケートです。

この秋、新潟への旅をお考えのかた、
ご協力お願いします!


ラバウル温泉遊撃隊 長岡文信堂.JPG
新潟に行ったので、
新潟の書店にも挨拶をしてきました。
いつもながら長岡駅ビルにある「文信堂書店」さんでは、
話題の新刊とともに置いて下さっています。
「山崎さん、結構、売れてますよ!」と、
聞き、少しホッ。

ラバウル温泉遊撃隊 明石ちぢみ.JPG
昨日は、終日、
十日町の着物「明石ちぢみ」を着ていました。
BSN新潟放送に出演したり、
新潟の地方新聞・新潟日報で
新刊の著者インタビューの撮影もあったからなのですが、
こうした新潟で仕事をする時、
新潟をPRする時は、
できるだけ新潟の着物を身につけようと思っています。

「十日町小唄」
越後名物かずかずあれど〜
明石ちぢみ〜 雪の花
着たら離せぬ あじの良さ

小さい頃によく聞いたうたです。
本当に着心地がいいです。(^^)


今年、
十日町市で講演させて頂く機会がありました。
その時に、「十日町の着物産業が衰退している」と聞き、
「わたしが着なくちゃ!」と思ったのですね。(^^)

そこで、講演の翌日、十日町の方から
株式会社きものアイさんに連れて行ってもらい、
東京の原宿でもお店があると聞き、
今後の着物の相談は、
こちらのお店でさせてもらおうと思っています。

「伴治郎」。
公式HPは以下です。
http://www.banjiro.com/

2009年07月29日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

書評 「たぐり寄せた戦場のリアリティー」

ラバウル温泉遊撃隊 お便り.JPG

2009年8月号『波』(新潮社)で、
http://www.shinchosha.co.jp/nami/
週刊朝日編集部の中村智志さんから
「たぐり寄せた戦場のリアリティー」と題して
本書をご紹介頂きました。

このテーマとであったのは、
週刊朝日のグラビア連載「アジア温泉極楽紀行」で、
アジア各地の温泉を巡っていた時のことでした。
その時の担当をして下さったのが中村さんでした。
中村さんは、
「段ボールハウスで見る夢」(草思社・
後に、「路上の夢」として講談社文庫)
で講談社ノンフィクション賞を受賞し、
http://www.amazon.co.jp/%E8%B7%AF%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%A4%A2%E2%80%95%E6%96%B0%E5%AE%BF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AC%E3%82%B9%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E6%99%BA%E5%BF%97/dp/4062733501

近著には、
「大いなる看取り
山谷のホスピスで生きる人びと」(新潮社)
があります。
http://book.asahi.com/review/TKY200805270130.html


わたしもこんなノンフィクションを書きたいなと、
憧れているノンフィクション作家ですので、
今回のことは、とて嬉しかったのです。


中村さんは、
「著者がアンテナを全開にして向き合う情景が浮かんできた」
という言葉で、
書評をしめてくださいました。


実は、これ、本当で(^^;)。
元日本兵から話が聞けた!と大喜びをし、
日本兵との、60歳ほどの年の差の壁も
冗談言って大笑いしながらなんとかコミュニケーションを取り、
戦時中の悲惨な話には何度も涙しました。
また、なかなか出版が決まらずに、
けれども取材をした元日本兵たちは、
どんどん体調も悪くなるし。
焦る日々を送りました。
企画が通ってから約半年ほどで、
担当編集者と文字通り“二人三脚”で本を作り、
ようやく本が出来上がったといっては、
号泣し。


まだ、
発売して間もないですが、
今日、読者からお便りを頂きました。


どんな本でも簡単に作ったものはありませんが、
本書は、わたしなりに力を尽くした1冊ですので、
読者からのお便りに、
また、涙しました。


読んで下さった方に、
何かが届きますように。

どうぞ、
本書をお手にとってみてください!

2009年07月28日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

ここもまた、「日本兵を癒した戦場の温泉」

ラバウル温泉遊撃隊 タイ温泉.JPG

ラバウル温泉遊撃隊の最終章、
「戦場の温泉をめぐる旅はつづく」
に出てくるタイのヒンダット温泉。

ここもまた、
日本兵を癒した温泉でした。


温泉つながりのお友達、
”温泉にゃんこ”さんのブログで
拙著をご紹介頂きました。
http://moon.ap.teacup.com/nyanko/

いつお会いしても、
ほのぼのとしたにゃんこさんとは、
頻繁に会うわけではないけれど、
距離が近いというか。
しばらく会わなくても、
遠くに感じない女性なのです。
また、ゆっくり着物の話などさせてくださいね。
にゃんこさん、
いつも
ありがとうございます。

2009年07月23日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

今も変わらぬラバウル

本書の最初のページをあけると、
カメラマンの吉田一さんが
昭和17年頃に撮影したと思われる
戦時中のラバウル上空の写真があります。

ラバウル温泉遊撃隊 上空.JPG
この写真は、
わたしがラバウルへ行った時に、
ほぼ同じ角度から撮ったもの。

是非、本書と見比べてみてくださいね。


吉田一さんは、
「サムライ零戦記者」(光人社)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E9%9B%B6%E6%88%A6%E8%A8%98%E8%80%85%E2%80%95%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%8C%E6%8D%89%E3%81%88%E3%81%9F%E9%9B%B6%E6%88%A6%E9%9A%8A%E7%A7%98%E8%A9%B1-%E5%85%89%E4%BA%BA%E7%A4%BENF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%90%89%E7%94%B0-%E4%B8%80/dp/4769820585
などの著書があります。
わたしは、この本をとても参考にしました。
「大空のサムライ」で知られる坂井三郎さんとも交友があり、
撮影もした人です。

2009年07月22日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

新刊が無事に発売しました。

ラバウル温泉遊撃隊 書店.JPG

しばらく携帯も通じない秘湯へ行っていました。
昨日、今日は東京にいましたので、
書店で新刊がどんな風に置いてもらっているか、
見てきました。

上の写真のように、
大手書店ではいい場所においてもらっていて、
ホッ。

新宿の紀伊国屋本店では、
1階の売り場に4箇所も、
それも一番目立つ場所に。

書店の皆様、
ありがとうございます。
何卒、宜しくお願いいたします。

トロッコ電車.JPG
本書には、
ラバウルにある“宇奈月温泉”の話が出てきます。

実は、本の発売の前日は、
日本の宇奈月温泉(富山県にある)にいました。
そこからトロッコ電車に乗り、
黒薙温泉へ。
この黒薙温泉も本書に出てきます。

決して、
意図して行ったわけではなく、
たまたま旅チャンネルの撮影スケジュールが
そうだっただけなのですが、
不思議な縁を感じていました。

ご興味のある方は、
是非、書店で手にとってみてください。

ネットでも購入できます。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%AB%E6%B8%A9%E6%B3%89%E9%81%8A%E6%92%83%E9%9A%8A-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF/dp/410316431X

2009年07月10日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

今日、見本ができました。

今日、
7月17日発売の新刊
「ラバウル温泉遊撃隊」の見本ができました。

ラバウル温泉遊撃隊 表紙.JPG

ラバウル温泉遊撃隊 帯.JPG

2009年7月17日発売
『ラバウル温泉遊撃隊』(新潮社)
(新潮社のHP
 http://www.shinchosha.co.jp/books/sokuho/

本書は、第2次世界大戦中にラバウルの奥地でゲリラ活動をしていた陸軍228連隊“温泉遊撃隊”の温泉遊撃隊長の聞き取りをしたノンフィクションです。

2000年からアジア各地の温泉を訪ね歩いていたわたしは、「第2次世界大戦中に日本兵がアジア各地の温泉に浸かっては、温泉に入る習慣のなかったアジアの人達に温泉の素晴らしさを伝えていた」という、”日本人は温泉伝道師だった”事実を知りました。

その後も、大戦中に日本兵が温泉に入っていた話を調べていくと、ラバウル小唄で知られるあのラバウルでは、「花吹温泉」「宇奈月温泉」といった日本の温泉名をつけて温泉に入っていたことがわかり、大戦中に温泉に入っていたという元日本兵の聞き取りを始めました。

ですが、もう高齢になり、「足が痛くて、もうラバウルへは行けない」というラバウルを懐かしがる元日本兵の代わりに、私自身がジャングルの奥地に湧く宇奈月温泉へ行き、60年以上も時を経て、今、どうなっているのかということを探索してきた冒険記です。

戦時中に温泉に入るとは、日本人は筋金入りの温泉好きです。そして、日本人にとって温泉との関わりはとても深いものです。本書は、そうした「日本人と温泉」を紐解くカギになるのではないかと思っております。

ラバウル温泉遊撃隊 集合写真.JPG

この写真は、
2006年に旅チャンネルの「山崎まゆみのラバウル秘湯探訪記」の撮影で、
ラバウルの宇奈月温泉へ行ってきた後の集合写真です。

ラバウル温泉遊撃隊 花をもらう.JPG
また、本書では、
大戦中の日本兵の様子をよく覚えているラバウルの古老たちにも
話を伺っています。
取材後に、
「日本人が、戦時中の話を聞きにきてくれた。
ありがとう」
と、話を聞いた古老に、
花をもらっているところの写真です。

この1冊が出来上がるまで、
本当に多くの方に助けて頂きました。

発売直前の今は、
緊張と不安、
そして期待でいっぱいです。

ラバウル温泉遊撃隊 ハイビスカス.JPG

2009年07月07日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

皆さんに、感謝です

今日は東京。
打ち合わせが3つあるので、
都内をぐるぐるしています。
今は紀尾井町のカフェにいます。
これから
来年に向けて出版する本の打ち合わせです。

先ほど、
ふらりと新宿紀伊国屋本店に立ち寄ったら、
『だから混浴はやめられない』が……。

だから混浴はやめられない.JPG

発売からはや8ヶ月を過ぎても
平積みでもなく、こうして棚に入っていました。
書店さんから
「山崎さん! ロングセラーですよ。
今も、売れ続けています。
次の本も頑張ってくださいね」と励まして頂きました。

わたしは、
特別な才能があるわけではありません。
だから、諦めずに、
頑張り続けることしかできません。

こうしていろいろな方に励まして頂き、
人様が頑張る姿を見て心打たれて、
勇気付けられ、
そしてたくさんの方に助けて頂きながら、
なんとうかこうして仕事をしております。

だから混浴はやめられない 2.JPG
新潮新書編集部には、
こうしてポップを作って頂きました。
ありがとうございました。

次作の『ラバウル温泉遊撃隊』も、
同じ新潮社からの出版です。
一人でも多くの方に手にとっていただけます様、
頑張っていきます。

今日は七夕。
短冊に願いをこめて。

2009年06月30日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

ラバウルでの取材模様

福島から無事に東京に戻ってきています。
明後日からは北海道です。


新刊「ラバウル温泉遊撃隊」情報を少し。

ラバウルカバー (1).JPG
今日、本の表紙ができました。


三島氏より ラバウル 取材する私.JPG
ラバウルの人たちに聞き取りをしている様子です。


新潮社のHPに近刊情報として、
「ラバウル温泉遊撃隊」の紹介が載りました。
http://www.shinchosha.co.jp/books/sokuho/
発売は7月17日です。

2009年05月22日

[ 新刊情報 『ラバウル温泉遊撃隊』 ]

7月発売 『ラバウル温泉遊撃隊』(新潮社)

PNG首相パーティ.JPG
5月19日、
ニューオータニで行われた
パプアニューギニアのマイケルソマレ首相来日記念パーティに
出席してきました。

ニューギニア航空のサイトです。
http://pngtourism.jp/
パプアニューギニア政府観光局のサイトです。
http://pngtourism.jp/

PNG首相 写真.JPG
ソマレ首相との写真です。
ソマレ首相はラバウルのご出身。

ラバウル シンプソン湾.JPG
この写真は、高台から見下ろすシンプソン湾。

かつて、
「南洋の真珠」と呼ばれていたほど、
今もラバウルは美しいところです。


第2次世界大戦中、
ラバウルには、
最大規模を誇る海軍航空隊がありました。
また、陸海軍あわせたら、
10万とも言われる兵が駐留していたのです。


その陸海軍の兵士たちは、
シンプソン湾にある活火山を「花吹山」と呼び、
山の麓に湧く温泉を「花吹温泉」と名づけて、
温泉に癒されていました。


花吹温泉以外にも、
ジャングルの奥地には、
陸軍228連隊の方々が入っていた
「宇奈月温泉」がありました。
宇奈月温泉が湧く周辺には、
通称、“温泉遊撃隊”、温泉ゲリラが存在したのです。


かつて激戦地だったラバウル、
そして、花吹温泉、宇奈月温泉を
2006年に訪ねた様子は、
旅チャンネルの『山崎まゆみのラバウル秘湯探訪記』で
現在も放送されています。
http://www.tabi-ch.net/tabichnet_overseas_hito_yamazaki


本書では、
大戦中に温泉に入った日本兵の方々に聞き取りをし、
また、現地でも温泉入浴していた日本兵を懐かしむ
ラバウルの古老たちからも話を聞き、
わたしが、
「戦場の温泉」というテーマに取り組んできた日々を
奮戦記録風にまとめました。


このテーマで日本兵、現地の人たちに話を聞くうちに、
戦時中を精一杯生きた日本人がいかに美しかったか、
その姿がだんだん見えてきました……。


日本人と温泉の関係性を紐解く、
ひとつのきっかけになれば、
戦時中、懸命に戦った日本人の姿を描けたらと
この本をしたためました。

ラバウル トブアン.JPG
ラバウルの精霊・トゥブアン。

シンシン(お祭り)の時には、
ぴょんぴょん飛び跳ねながら行進します。


漫画家の水木しげるさんも、
大戦中はラバウルに駐留していました。
このトゥブアンとの出会いで、
「ゲゲゲの鬼太郎」などの話を生み出したといわれています。


これから随時、
「ラバウル温泉遊撃隊」新刊情報とあわせて、
美しいラバウルの写真をアップしていきます。

カレンダー

2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
このブログのフィードを取得